PMS(月経前症候群)は月経前の期間に起こる心身の不調で、女性ホルモンの変動が影響していると考えられています。月経周期に伴って女性ホルモンが変動し、脳内のホルモンや神経伝達物質に影響を及ぼすことがPMSの原因と考えられていますが、脳内のホルモンや神経伝達物質は女性ホルモン以外にもさまざまな要因の影響を受けるため、PMSにもストレスを始めとする多くの要因が関わっていると考えられています。
主な症状
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心の症状
- 情緒不安定
- 気分の落ち込み
- イライラして怒りっぽくなる
- 不安を感じやすくなる
- 不眠、過眠
- 集中力の低下
など
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身体の症状
- 食欲の変化(食欲不振・過食)
- 胸やお腹が張る
- 手足がむくむ
- 肌荒れ・ニキビができる
- めまい
- 便秘
- 肩こり
- 頭痛、腹痛、腰痛
など